映画も配信シリーズも作品そのものは優れているのに、ポスターのデザインは…、


何しろヒーローものだけにベタのありきたりな印象になりがちのディズニー・マーベルですが、シネマティック・ユニバース初のムスリム系の戦うヒロイン、カマラ・カーンの家族のルーツである南アジアのパキスタンのカルチャーを採り込むことを目指して…、


現地を代表する女性の新進アーティストのシェジル・マリクさんにお願いして、彼女の様々に社会的なメッセージが投影されているポップなアートをあしらって頂き、コミックが原作のドラマのイメージを損なうことなく、むしろ増幅させて、現代アートのように仕上げられた芸術的な価値においては、マーベル史上最高の出来栄えのポスター!!

…と言えそうな「ミズ・マーベル」のキャラクター・ポスター計9点をご覧下さい!!


まず最初の1点めは、CIA のご愛読者のマーベル・ファンのみなさんには、もう紹介不要のマーベルおたくの愛らしいド新人イマン・ヴェラーニちゃんが大抜擢された主人公のカマラ・カーンが変身するミズ・マーベル!!



下 ↓ の 2点めは、そのアベンジャーズ大好きの16歳のオタク少女のカマラが恋心を抱く憧れのカムラン役のリシュ・シャーです…!!

上 ↑ は、全6話の物語を通して、オタク少女から戦うヒロインに成長するカマラの心の支えになるカーン家をまとめる家長、つまり、お父さんのユスフ役のボリウッドのベテラン俳優のモハン・カプール!!


下 ↓ は近代アメリカ映画の最高傑作の1本に位置づけられる天才シアーシャ・ローナンちゃん主演「レディー・バード」(2017年)が描いた母と娘の絆を参考のお手本にさせて頂きました…!!と、マーベル以外の映画も詳しい映画オタクのイマンちゃんが、創作と演技のインスピレーションの源を語ってくれたカマラのお母さん、すなわちユスフの妻のムネバ役のゼノビア・シュロフ(「ビッグ・シック」2017年)です…!!


上 ↑ は、カマラのお兄さんのアミル役に起用されたテキサス出身のインド系アメリカ人の俳優のサガール・シェイカです…!!

下 ↓ は、アミルと結婚するフィアンセのタイーシャ役のトラヴィナ・スプリンガー(「ザ・ミュール」2018年)ですから、イマンちゃんのカマラの義理のお姉さんになりますね…!!


上 ↑ 下 ↓ は、学園もの青春ドラマでもある「ミズ・マーベル」の主人公カマラが通う高校で、仲よしの親友トリオを組むブルーノ=マット・リンツ(TVシリーズ「ザ・ウォーキング・デッド」)と、ナキア(↓)=ヤスミン・フレッチャー(ディズニー・チャンネルのオリジナル映画「アップサイドダウン・マジック」2020年)です…!!

そして、最後は、パキスタン系マイノリティのオタク女子カマラを見下しているらしい嫌な女のゾーイ役のローレル・マースデンちゃんです…!!



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マーベル・シネマティック・ユニバースの来年2023夏の7月28日全米公開の勝負映画「ザ・マーベルズ」への助走のプリクエールにもなってるだけに、ポスターのデザインも力の入れ方が違うのかもしれない配信シリーズ「ミズ・マーベル」は、ついに来週の水曜日の6月8日にスタートです…!!

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